きらめき活動助成事業とは
元気で活力ある住みよい社会の実現に向けて、地域づくりや男女共同参画、文化芸術振興など、地域の様々な課題に取り組む県民活動団体を支援するため、団体への助成金の交付を行うとともに、助成を受けた団体が活動を展開できるよう、中間報告会や現地訪問等を実施します。
対象となる団体・事業について
対象団体
次の要件を満たし、継続的に活動を行っている県民活動団体(※)
- 山口県内に事務所があること
- 宗教的、政治的、営利的活動を目的としないこと
- 組織の運営に関する規則(会則)があること
- 年間の活動計画があり、活動に係る収支が明らかなこと
- 当助成事業の対象となる県民活動団体とは、組織的かつ継続的に県民活動を行うことを主たる目的とするNPO法人、任意のボランティア・市民活動団体等が該当し自治会等の公共的団体は該当しません。
対象事業
- 山口県内で実施される公益的な事業
※特定の団体や個人の利益のみに行われる事業でないこと - 団体の自主的・主体的な事業
- 国、県、市町又はこれらの外郭団体等から補助金等を交付されていない事業
- 国、県、市町又はこれらの外郭団体等の主催・共催でない事業
- 4月1日から翌年3月31日までの1年間に実施される事業
助成金の概要(令和6年度)
Ⅰ 自立支援ゆめプログラム
助成目的 | 団体の立ち上げ・自立 (団体の運営基盤の強化や継続的な事業の構築) |
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対象となる団体 | 前述の「対象団体」に該当し、3年以内(令和3年4月1日以降)に設立された団体 |
対象となる事業 | 団体の設立や自立のために実施する事業 ※活動分野は問わない |
助成金額 | 15万円以内/年 |
助成率 | 助成対象経費の2/3以内 |
助成期間 | 原則として1年 |
助成件数 | 10件程度 |
対象となる事業の例
・会計や広報等の組織運営や会員のスキルアップを目指した研修会・学習会 ・運営のための会議や公演活動に係る稽古等 ・活動に必要な備品の購入や道具の製作 ・広報パンフレットやホームページの作成 …など
Ⅱ 課題解決支援はなプログラム
助成目的 | 地域や社会の公益的な課題の解決 |
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対象となる団体 | 前述の「対象団体」に該当し、過去5年間(令和元年度~令和5年度)で、当財団からの助成金の交付が2回以内の団体 |
対象となる事業 | 地域や社会の公益的な課題の解決のために実施する事業 ※活動分野は問わない |
助成金額 | 50万円以内/年 |
助成率 | 助成対象経費の2/3以内 |
助成期間 | 原則として1年 |
助成件数 | 20件程度 |
対象となる事業の例
・地域資源の掘り起こしや情報発信 ・若者の定住やUJIターン ・子ども達への学習支援 ・DV防止や男女共同参画の研修会 ・防災や減災対策 ・自然環境の保全 ・環境学習や体験教室 …など
Ⅲ 文化芸術支援つむぎプログラム
助成目的 | 文化芸術の振興と多くの県民が文化芸術に親しむ機会の創出 |
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対象となる団体 | 前述の「対象団体」に該当し、過去5年間(令和元年~令和5年度)で、当財団からの助成金の交付が2回以内の団体 |
対象となる事業 | 秋吉台国際芸術村で実施する文化芸術事業 |
助成金額 | 50万円以内/年 |
助成率 | 助成対象経費の2/3以内 |
助成期間 | 原則として1年 |
助成件数 | 2件程度 |
対象となる事業の例
・音楽会、演劇、ミュージカル、合唱、伝統芸能等の公演 ・絵画や書、アート作品の展覧会 ・音楽や芸術のワークショップ、セミナー …など
スケジュール
1〜3月
- 翌年度助成金の説明会(申請に関する質問に対応し、書き方等をアドバイスします)
- 翌年度助成金の募集開始(1月4日~)
- 翌年度の申請書の提出期限
3月31日まで ※当日消印・着信有効
4〜5月
- ヒアリング(4月上旬)
- 審査委員会で審査(4月下旬)
- 交付決定(5月上旬)
- 助成金交付式(5月中旬)
- 活動現場への訪問(5月~翌年3月)
6〜3月
- 助成金交付団体交流会
- 中間報告会
- 実績報告書の提出
※事業完了後30日以内又は年度末の3月31日まで - 助成金の確定額を通知し、助成金を交付
※助成金は概算払いも可能です