助成金交付団体訪問録

「花傘おどりでまちを元気にする会」の浴衣披露に訪問しました!

 10月7日、柳井市のアクティブやないにおいて行われた、柳井市連合婦人会の60周年記念式典の中で、「花傘おどりでまちを元気にする会」が作成された浴衣を披露されるとのことで訪問しました。

hanakasa 当会は、柳井市の三大まつりの一つである「柳井まつり」において、沿道を飾る「花傘おどり」に参加し、柳井の歴史や文化を発信するとともに地域の活性化に貢献するため、平成26年3月に立ち上げられたばかりの団体です。
  この日は13時から連合婦人会の記念式典が開催され、山崎凱千氏・喜久子氏による音楽を交えた講演会の後、フィナーレとして新品の浴衣を着た会員が舞台に登場。白地の布に濃紺の模様がとても鮮やかで素晴らしい出来栄えの浴衣に会場は盛り上がりました。
 舞台で踊りを披露され、「花傘おどりに参加して、柳井地域を盛り上げていこう」との呼び掛けに会場からは大きな拍手が送られていました。

 今後は、花傘おどりに参加する人を対象に、柳井市の歴史を知り、花傘おどりからまちの活性化に一人ひとりがどう貢献していくかを考える講座や、参加者同士の交流を深めるための場づくりを行う予定とのことです。
 様々な活動を通して地域を盛り上げていただくことを期待しています。

宮野なの花会の「菜の花の種まき作業」に訪問しました!

 9月22日、山口市宮野上の泉と岩杖の畑で、菜の花の種まき作業が行われるとのことで訪問しました。

 主催の「宮野なの花会」は、「少人数で村おこし」「小さな力で大きな活動」を合言葉に、地域の高齢者を中心に、山口市宮野上の椹野川流域(泉・岩杖・七房)の休耕田を利用した「菜の花」、「ソバ」、「ゴマ」の有機栽培や、市中心部の住民との交流を通した地域活性化に取り組まれています。
 また、収穫した菜種油を商品化する際のビンのラベルや販売時に着用する会員の法被等は山口県立大学と連携して作成され、今回の種まき作業も、会員と県立大学の学生が協働して行われました。

nanohana  この日は朝7時から作業を始められており、10時頃にはあらかたの種まきが終わっていました。
 横幅を確認するための目印の棒が括りつけられた種まき機で種をまいていく作業を始めて体験する大学生は、なかなかまっすぐに進まず悪戦苦闘されていました。 会員も大学生が作業に加われるのを喜んで迎えておられ、和気あいあいとした中で連携・交流が図られたように思います。

 当団体では、10月から財源確保の一環として、宮野上にある「ふれあい交流館」の食堂運営を始められました。試食会に参加したのですが、地元の食材を使った素朴で家庭的な料理が主で、お昼はワンコイン(500円)で定食を提供されるとのことです。
 今後は、当団体の活動を宮野地域全体に広げ、多くの耕作放棄地の荒廃化を防ぐとともに、他地域や大学との交流を促進していきたいとのことです。
 これからも高齢者と大学生のパワーで、地域に元気と笑顔があふれるよう活動されることと思います。

 

 

やまぐちネットワークエコーの「企画力・実践力ステップアップ講座」に訪問しました!

 9月21日、山口県セミナーパークにおいて行われた、生涯学習ネットワーク研究会「企画力・実践力ステップアップ講座」へ訪問しました。
 主催の「やまぐちネットワークエコー」は男女共生社会や地域リーダーとしての資質を向上していくための学習機会の提供、情報収集、ネットワークづくり等を行われています。毎年、新たなテーマで女性学講座やセミナーを開催され、その成果を県内に幅広く情報発信されています。

echo 今回の講座は、「地域の課題解決のためのマネジメント力をつける」をテーマに開催され、約50人の参加がありました。
 午前中は講師の寺尾明人氏(日本ユネスコ協会事務局長)が、マネジメント力を伸ばす心得や、「行政等の支援を当てにせず、住民自らが持続可能な社会をつくるための努力や工夫をしなければならない」ことを話されました。
 午後は、船﨑美智子氏のファシリテーターによる参加型ワークショップが開催されました。
 ワークショップでは、4~5人を1グループにワールドカフェのようにグループごとに移動し、他分野で活動されている方々と話し合われました。多くの方と交流でき、各団体のコラボレーションにより、活動の幅が広がるということを確認できた、実りのある研修となったようです。

 次回は12月6日(土)にカリエンテ山口において、男女共同参画についてのワークショップ、講演、パネルディスカッションを行われるとのことです。
 今後も、老若男女誰もが活躍できる社会を目指し、活動を展開していただきたいと思います。

山口鷺流狂言保存会の結成60周年記念公演に訪問しました!

 10月12日、山口市の野田神社能楽堂で行われた「山口鷺流狂言保存会結成60周年記念公演」を訪問しました。
 主催の「山口鷺流狂言保存会」は、昭和29年に発足、昭和42年に県指定無形文化財、平成9年に文化庁の「記録作成等の措置を講ずべき無形文化財」に選ばれた「鷺流狂言」を保存・伝承し、次世代に継承するための活動を展開されています。
 今年度は結成60周年の節目に当たることから記念公演を開催されました。

sagi この日は、台風19号の接近により、山口市内は風速15m圏内と予報されていましたが、風はなく小雨が時折パラパラ降る程度で、公演は滞りなく進行しました。
 山口県立大学の稲田秀雄教授の演目解説を交えて、5作品(末広がり、棒しばり、蟹山伏、太刀奪、鬼瓦)が演じられ、いずれも熱演で会場は大いに盛り上がっていました。

 会では、年間30件程度の公演依頼を引き受けておられ、依頼者が市内から県域に広がっていることから、認知度も少しずつ上がっているのではないかと期待されていました。
 今年度は2月にケンタッキー州立大学でも公演の予定があるそうです。
 グローバルな活躍を今後も期待したいと思います。

「筝曲組歌」再現の会の「ほっと一息上竪サロン『筝曲組歌2014』」に訪問しました!

 10月4日、山口市の八坂神社境内において行われた「ほっと一息上竪サロン『筝曲組歌2014』」へ訪問しました。
 主催の「筝曲組歌再現の会」は、日本初の「筝曲組歌」発祥の地である山口について多くの方に啓発し、地域の学校を巻き込みながら、華やかな大内文化を未来につなぐことを目的に活動されています。
 今回、地域のイベント「アートふる山口」の中で「筝曲組歌」を行われました。

※アートふる山口~山口市の竪小路・大路小路周辺と一の坂川周辺を舞台に開催される「まちの良さを再発見」するイベント。毎年10月に行われています。

soukyoku 2部構成で、第1部は野田学園の筝曲部による琴演奏(亜麻色の髪の乙女、手紙~拝啓、15の君へ~)、特選短歌発表・表彰と書家による揮毫、琴教室の児童による演奏(ふるさと)が行われ、第2部は会員による筝曲組歌「菜蕗」、現代曲「祭の宵」の演奏、鷺流狂言の方による「膏薬練」が披露されました。
 最後は出演者全員による「荒城の月」が演奏され、約100人の観客から温かい拍手が送られました。
 素晴らしい演奏とともに、地域の子どもたちが一生懸命イベントを盛り上げていた姿が印象的でした。

 当団体では来年度もアートふる山口に参加し、多くの方に筝曲組歌を知ってもらい地域の活性化に貢献していきたいとのこと。ぬくもりのある、手作りのイベントを今後も継続され、華やかな大内文化が地域で受け継がれることを期待しています。

あいあいふぁみーゆの「ハートの島においでっちゃ♡」事業の情報発信コーナー出店に訪問しました!

 9月28日、萩市の相島多目的集荷場において行われた、「相島いも堀りフェスタ」の中で、地元の活動団体「あいあいふぁみーゆ」が情報発信コーナーを出店されたので訪問しました。

aiai2 あいあいふぁみーゆは、相島の魅力をより高め、島のことを多くの人に知ってもらい、島で暮らす方々が元気に活き活きと生活できることを目的に、島内の女性たちが中心となって、魅力を発信する広報誌の作成や、地域のイベントでの出店等を行われています。
 今回の情報発信コーナーでで、ハンドメイドショップ、相島グルメ(いもけんど、いも天)、ゲームコーナー(お菓子釣り、スーパーボール、的当て)を出店されました。

 島に到着し船から降りると、待ち受けていた島の子どもたちがチラシを配って、当団体の出店コーナーをPR。思いがけない「おもてなし」に驚き、かわいらしい姿に心が温かくなりました。
aiai1 出店コーナーではグルメを堪能する人や、ゲームをして遊ぶ子どもの姿が見られ、ハンドメイド品の中では、当団体が力を入れてPRしている手作りのマカロンポーチ「幸せのカスリ」が人気で、島外からのお客さんとのやりとりを通して交流が進んでいるように思いました。

 当団体では、島で行われるイベントに協力しながらノウハウを蓄積し、地域の方の協力を得て、将来的には自分たちが主催するイベントを開催したい、相島の魅力を大勢の方に伝えたいとのこと。
 今後の活躍を大いに期待しています!

山口ジュニアタグラグビー大会実行委員会の「関門ジャンボリー交流大会2014」に訪問しました!

 9月23日、下関市の乃木浜総合公園において行われた、「関門ジャンボリー交流大会2014」へ訪問しました。

 主催の「山口ジュニアタグラグビー大会実行委員会」は、青少年の健全な心身の育成と交流の促進を目的に、ジュニアのタグラグビー(タグと呼ばれるヒモを奪うことでタックルの代わりとするラグビー)やラグビー競技の普及促進を図られている団体です。
 平成21年に設立後、ジュニアタグラグビー大会を毎年開催されるとともに、タグラグビー教室やレディースチームの創設に向けた準備等も進められ、活動の拡大を図られています。


tag rag この日は県内や県外(鳥取、島根、福岡、大分)から、小・中・高校生の約30チームの参加があり、グラウンド内5か所くらいに分かれけて、順次タグラグビーやミニラグビーのゲームが行われました。
 会員や各チームの指導者等がレフリーや記録等を行われたので、ゲームはスムーズに進行されました。
 出場したチームは勝敗にはこだわらず、ゲームを心から楽しんでいるようであり、家族のみなさんも笑顔で応援されていました。ハードなスポーツですが、和やかな雰囲気が感じられました。

 ラグビーは、野球やサッカー等に比べ競技人口が少なく、普及には時間を要するとは思いますが、地道に啓発活動を行われ、目標である、老若男女誰もが参加できる「山口ラグビージャンボリー大会」が開催されることを期待しています。

 

錦帯橋さくら守の会の「桜の手入れ方法を学ぶ講座」に訪問しました!

 9月20日、サンライフ岩国において行われた「桜のあれこれを学ぼう!~桜の手入れ方法を学ぶ講座」へ訪問しました。
 主催の「錦帯橋さくら守の会」は、錦帯橋周辺や吉香公園内の桜の育成管理を行い、地域の観光資源としてさらに魅力あるものにしようと精力的に活動されています。
 今回、桜の種類や手入れ方法等について学ぶ講座を開催されました。

sakura 本講座は、当初会員の勉強会として企画されたそうですが、会のPRと市民への啓発を図るため、市報やチラシの配布等により市民の参加を募られたところ、関心が高く約15名の参加があり、会員を合わせ約30名の参加となりました。
  初めに、広島県緑化センター管理者の正本義忠氏が、桜の種類や名前の由来等の基礎知識、手入れの仕方、正しく手入れされ見事に復活した桜の事例など、大変わかりやすく講義され、その後、サンライフ岩国の敷地の桜を使って、枯れ枝の剪定のコツや注意点等を参加者が実際に体験しました。
 手入れの仕方を学んだ後に改めて樹木を見、多くが間違った方法で剪定され、ひどく傷んでいることがわかり、正しい知識を持った方が作業を行うことの大切さを感じました。
 午後からは、正本氏の指導の下、会員により枯れ枝を一つ一つ切り落とし、切り口に消毒薬を塗るという手入れの作業が繰り返されました。作業前は傷みの目立った桜の木が、きちんと手入れされ、見違えるようにきれいになっていったのには驚きました。

 会員は、「錦帯橋周辺の桜は、樹齢が古いため病気のものも多く、手入れには手間がかかる。新しい木を植える方が簡単だが、樹齢百年を超える桜が多くあるところは珍しいので、大事に保存していきたい。」とのことで、活動に誇りを持ち、真剣に取り組まれている様子が印象的でした。
 今後は桜の整備作業を継続しながら、会の存在や活動をPRし、会員を増やしていきたいとのこと。山口県の観光資源である錦帯橋と周辺の桜をこれからも大切に守り、育られることを期待したいです。

柳井縞の会の「もっともっと体験会」に訪問しました

  9月11日、柳井市の白壁の通りに面した「柳井縞の会」事務所において行われた「もっともっと体験会」へ訪問しました。

 主催の「柳井縞の会」は、古くから親しまれてきた伝統織物「柳井縞」を地域資源として活用し、柳井市白壁地区の観光客誘致と地域活性化を図られています。
 柳井縞に関する資料の調査研究や技術の実習と伝承、実習による作品の展示販売などを行われており、当財団の助成金で機織り機等の修理や購入、柳井縞に理解や関心をもってもらうための「もっともっと体験会」を開催されています。
 今回は、柳井縞を使った小物(がま口)作りと柳井縞を極める体験会の2つが開催されました。

yanaijima 小物作りには約10人の参加があり、講師が一人ひとりのでき具合を見ながら丁寧に説明され、和気あいあいと進められていました。
 一方、極める体験は、柳井縞を織る前の作業~整経作業~が行われ、代表の石田氏が2人の参加者に付き添い、糸の張り具合や糸切れがないかを確認しながら緊張感を持って進められていました。 草木染のベージュ色の糸と朱色の糸と藍染の糸で世界にただ一つのオリジナルの縞を織って、着物を作ることを目標に、丁寧に作業していきたいということです。

 会では、このような体験会の開催を通して、一般の方が柳井縞に関心をもつきっかけづくりと、柳井縞を長く愛していただけるような啓発活動を継続して行われるとのことであり、これからもみなさんの手で郷土の宝を紡いていかれることと思います。

NPO法人ぼうぼうネット主催の「地区防災計画づくりワークショップ」に訪問しました!

 8月31日、防府市の山口県防府土木建築事務所会議室において行われた「地区防災計画づくりワークショップ」へ訪問しました。

 主催の「NPO法人ぼうぼうネット」は、地域住民と行政・教育機関等をつないで、協働による災害に強い地域づくりや地域安全、地域力の創出を目指し、様々なセミナーやワークショップ等を行われています。
 今回、地域住民が主体となって公助・自助・共助による「ソフトパワー」を活かした地区防災計画を考えるワークショップの1回目が開催されました。(第2回目は12月に開催予定)

boubou 午前中は「山口県の土砂災害防止対策」について、県砂防課の担当者による説明と、仙台市消防局の太田千尋氏による仙台市の被災後の地域防災の取組についての講演が行われました。
 午後は、「地区防災計画を上手にすすめていくために」をテーマに、参加者が6つのグループに分かれていろいろな切り口で討議し、その後結果を発表しました。
 私が参加したグループでは、「女性や子どもを地区防災計画に積極的に参加できる環境づくりはどうしたらよいか」を話し合い、まずは防災活動に目を向けてもらい、やる気にさせるような啓発活動や情報提供を策定の前段階で取り入れていかなくてはならないなど、様々な視点から地区防災計画の立て方について意見交換しました。

  災害は身近で命にかかわるものです。日頃から「もしも」を想定し、災害への備えするなど、防災意識を高めるために、今後も活動を続けられることを期待しています。