NPO法人周防大島海業研究会の「周防大島の海の資源を活用した地域づくり」イベントを訪問しました

 10月2日(日)、周防大島町東和総合センターで開催された「周防大島の海の資源を活用した地域づくり」イベントを訪問しました。
 主催の「NPO法人周防大島海業研究会」は、周防大島町近辺の自然環境の保護と自然を活かした地域の振興・発展を目的に、ニホンアワサンゴの採集・飼育・繁殖や海浜清掃、学校への出前授業等の活動をされています。
 ニホンアワサンゴの大規模群生地の確認により、平成25年2月に環境省が「瀬戸内海国立公園」の海域指定を行ったことから、これを観光の目玉にするため、地域や町、地元の環境団体等が連携して取組みを続けられ、この度シンポジウムを開催されました。

umigyou1 町内外から約300人が参加。
 町内小学生の「海の生き物」絵画コンクールの表彰行事の後、沖縄県阿嘉島臨海研究所の岩男研二さんによる「サンゴ類の人工繁殖と地域振興」と題した基調講演、元江ノ島水族館館長の廣崎芳次さんをコーディネーターに6人のパネリストによるシンポジウムが行われました。
 内容はやや専門的でしたが、参加者は熱心に聞き入っておられ、改めてニホンアワサンゴが地域の財産になることを確信されたのではないかと思われます。
umigyou2 また、会場には水槽で飼育されている「ニホンアワサンゴ」が展示されており、その鮮やかな緑色が衆目を引き付けていました。
 この地域では、今後、群生海域に接続する陸地が「瀬戸内海国立公園」の陸地指定を受ける予定とのことで、今後も地域振興、観光振興につながるニホンアワサンゴのPR活動、講座・講演活動を継続されることを期待しています。