山陽小野田市自然保護協議会のカブトガニとクロツラヘラサギの観察会に訪問しました!

 2月18日(土)、山口カブトガニ展示館、厚狭川河口付近で実施された「観察会~カブトガニと世界に約2700羽しかいないクロツラヘラサギ」を訪問しました。
 主催の「山陽小野田市自然保護協議会」は、山陽小野田市の自然環境保護と希少生物の生育環境保全のため、様々な野生動植物の観察会や学習会を開催されており、7月には「カブトガニの産卵・幼生観察会」が実施されました。 
S1 今回の観察会の参加者は大人と子ども19人で、集合場所の山陽小野田市役所からマイクロバスで山口カブトガニ展示館に移動し、当団体の笹尾事務局長からカブトガニの生態、雄雌の違い等について説明がありました。
 この展示館は、生きたカブトガニや標本等が見学できるよう、山口ガブトガニ研究懇話会の原田代表が自宅に作られたものです。参加者は、標本を手に取ったり、水槽を覗いたり、スケッチをしたりして熱心に見学されていました。
S2 その後厚狭川河口に移動。肉眼では見えにくいので、望遠鏡でサギ、カモ、クロツラヘラサギ、トビ、ミサゴ等の鳥が中洲で休んでいる様子等を観察しました。
 クロツラヘラサギは、環境省のレッドリスト絶滅危惧IB類に指定されており、世界で2,700~3,000羽とのことですが、この日7羽確認できました。
 群れで飛ぶ鳥や、餌を見つけて急降下するトビの様子などを見て、参加者は野鳥を身近に感じることができたようです。また、野鳥を観察する傍らで会員がごみ拾いをされていましたが、子どもたちが協力する姿も見られ、微笑ましく、環境保護の意識が参加者に伝わっていると感じられました。
 
 今後も地域の貴重な自然環境の素晴らしさを多くの人に啓発されるよう、活動を継続されることを期待しています。